ブレゲの「3357」が気になって調べてみると、まず目に留まるのが、6時位置に配されたトゥールビヨンと、古典的な雰囲気をまとった文字盤ではないでしょうか。
けれど、写真を眺めているうちに、「3357はどんなモデルなのか」「3350とはどう違うのか」「搭載されているムーブメントにはどんな特徴があるのか」と、さらに知りたくなる部分もあります。
しかも3357は、現在のブレゲのコレクションを見ただけでは、その立ち位置が分かりにくいモデルです。過去のブレゲから現在へ続くトゥールビヨンの流れをたどることで、3357の存在感も少し違って見えてきます。
この記事では、3357の基本からその魅力、3350との関係、現在の位置づけまでを順に見ていきます。中古で探す際に知っておきたいポイントにも触れながら、3357がどのような時計なのかを整理していきます。
- ブレゲ3357の基本仕様と独自のデザイン
- 3350から受け継がれたトゥールビヨンの系譜
- 現在の位置づけと中古購入時の確認ポイント
ブレゲ 3357とは?|古典的なトゥールビヨンを味わえるクラシック

ブレゲ 3357は、クラシックな外装に手巻き式のトゥールビヨンを組み合わせた、同社のクラシック・トゥールビヨンを代表するモデルのひとつです。公式に確認できる3357BB/2P/986では、35mmのケースに手巻きキャリバー558.1を搭載しています。まずは、基本仕様とモデルとしての位置づけを整理します。
ブレゲ 3357BA 18K YG:ブレゲカメラ(楽天市場)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル | クラシック トゥールビヨン Ref.3357 |
| ケース素材 | 18Kホワイトゴールドなど、仕様による |
| ケース径 | 35mm |
| ケース厚 | 9.3mm |
| ムーブメント | 手巻き Cal.558.1 |
| 振動数 | 2.50Hz(18,000振動/時) |
| パワーリザーブ | 50時間 |
| 機構 | トゥールビヨン、トゥールビヨン軸上のスモールセコンド |
| 防水性 | 3気圧(30m) |
| ケースバック | サファイアケースバック |
※ブレゲ公式サイトで確認できる3357BB/2P/986の仕様を基準としています。3357には素材や仕様の異なる個体が存在するため、中古市場の個体を確認する際はリファレンスまで含めて照合するのが適切です。
3357の特徴を端的に表すなら、ブレゲらしいクラシックな意匠と、手巻き式トゥールビヨンを一体で楽しめる時計という位置づけです。文字盤側ではトゥールビヨンが独立した表示要素として組み込まれ、ムーブメント側にはブレゲの伝統を受け継ぐ手巻き機構が収められています。
また、公式のユーザーマニュアルでも3357は3355、3358とともに「Classique」のトゥールビヨンとして扱われています。3357は、ブレゲのクラシックな外装と手巻き式トゥールビヨンを組み合わせた、独自のスタイルを持つモデルといえるでしょう。
ブレゲ 3357の魅力|古典意匠とトゥールビヨンの組み合わせ

ブレゲ 3357の個性は、トゥールビヨンそのものだけにあるわけではありません。文字盤の配置やギヨシェ、ブレゲ針、手巻きムーブメントまでが一つのデザインとしてまとめられており、外観と機構の両面から見ると、その特徴がより明確になります。
6時位置のトゥールビヨンと偏心した時分表示
3357をひと目見たときに最も印象に残るのが、6時位置に設けられたトゥールビヨンと、上方へ寄せられた時分表示です。一般的な2針時計のように時分針を文字盤中央へ置くのではなく、表示部分を上側にまとめることで、下半分に大きく開いたトゥールビヨンが視線を集める構成になっています。

ブレゲ 3357BA 18K YG:ブレゲカメラ(楽天市場)
この非対称なレイアウトは、単に複雑機構を見せるためのものではありません。時刻表示とトゥールビヨンを異なる領域に分けることで、文字盤の上では実用的な情報と機械的な動きが明確に整理されています。
トゥールビヨンのキャリッジは1分間で1回転する仕様で、秒表示も兼ねています。そのため、6時位置の開口部は装飾的な要素にとどまらず、時計の機能そのものがデザインの中心に組み込まれています。
3357の魅力を理解するうえでは、この「時刻を読む部分」と「機械を見る部分」を一枚の文字盤上で共存させた構成が重要です。左右対称を基本とする一般的なクラシックウォッチとは異なるため、ここは好みが分かれる可能性もありますが、3357を特徴づける要素であることは確かです。
ギヨシェやブレゲ針に見るクラシックな意匠
3357の古典的な印象を支えているのが、文字盤とケースに施されたブレゲ固有の意匠です。代表的な個体では、ゴールド製文字盤に手作業によるギヨシェを施し、ローマ数字とブレゲ針を組み合わせています。ケース側面には、ブレゲを象徴するコインエッジ状のフルーティングも見られます。

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とくにギヨシェは、3357の表情を決める重要な部分です。細かな規則性を持つ彫りが光を受けることで、平面的な文字盤にも奥行きが生まれます。ブレゲ自身もクラシックコレクションの特徴として、フルーティングされたケースバンドや手彫りギヨシェ文字盤を挙げています。
針には、ブレゲを象徴する穴あきポム針が用いられています。現在公式サイトで確認できる3357BB/2P/986では、スティール製のブルー仕上げとして記載されています。
一方、3357には仕様の異なる個体もあるため、文字盤の細部については個体ごとの確認が必要です。
手巻きトゥールビヨンに見る3357の個性
3357の機械的な魅力は、手巻き式のトゥールビヨンを比較的開放的な構成で鑑賞できることにもあります。自動巻きムーブメントのようなローターを持たないため、シースルーケースバックからムーブメントの仕上げを確認しやすい構造です。

ブレゲ 3357BA 18K YG:ブレゲカメラ(楽天市場)
現在ブレゲ公式サイトで確認できる3357BB/2P/986には、手巻きのCal.558.1が搭載され、パワーリザーブは50時間、ムーブメント厚は4.8mm、21石、2.50Hzとされています。
また、3357の個体にはムーブメントのブリッジなどに手彫りの装飾が施されたものが確認されています。オークション資料でも、Cal.558系のムーブメントに細かな手彫り装飾が施されていることが記録されています。
手巻きであることは、単に自動巻き機構を省いたという意味ではありません。着用時には定期的な巻き上げという操作が加わり、ケースバックを外してムーブメントを見る際には、トゥールビヨンだけでなく、その周囲に施された仕上げまで楽しめます。こうした機械との距離の近さは、3357を選ぶ理由の一つになり得るでしょう。
18,000振動/時という古典的な設計
Cal.558.1の振動数は2.50Hz、すなわち18,000振動/時です。現在の機械式時計では28,800振動/時(4Hz)も広く採用されているため、数字だけを見ると低振動に分類されます。
振動数は、テンプが1時間あたりに往復する回数を示す数値です。一般に振動数が高くなるほど、外乱に対する平均化や秒針の運針などに一定の影響がありますが、振動数だけでムーブメントの精度を判断することはできません。脱進機、調速機構、組み立てや調整、姿勢差など、実際の歩度には複数の要素が関係します。
3357の場合、2.50Hzという数値はCal.558.1の設計上の特徴の一つとして捉えるのが適切です。トゥールビヨンのキャリッジが1分で一回転することもあり、文字盤側ではその動きを比較的ゆっくりと観察できます。ここに、現代的な高振動ムーブメントとは異なる3357の個性があります。
なお、公式資料ではトゥールビヨンは、姿勢の変化によって生じる歩度誤差を補正する目的で考案された機構と説明されています。ただし、現代の時計におけるトゥールビヨンを「高精度を保証する機構」と捉えるのは適切ではありません。次に、その仕組みと現在の意味をもう少し詳しく見ていきます。
トゥールビヨンは「精度を保証する機構」ではない
トゥールビヨン(Tourbillon)は、フランス語で「渦」を意味する言葉です。その名の通り、脱進機とテンプを収めたキャリッジを回転させることで、時計の姿勢によって生じる歩度の偏りを一定の周期で平均化することを目指した機構です。
この調速機構は、アブラアン-ルイ・ブレゲが1801年に特許を取得しました。ブレゲの公式資料によれば、時計を異なる姿勢で置いた際に生じる歩度誤差に対処するため、脱進機とテンプそのものを回転させるという発想から生まれています。
ただし、ここから「トゥールビヨンを搭載している時計ほど正確」と考えるのは早計です。腕時計では着用中にさまざまな姿勢を取るうえ、実際の歩度は振動数だけでなく、調整状態や姿勢差、温度など複数の条件に左右されます。
そのため、3357のトゥールビヨンを評価する際も、精度だけを価値の中心に置く必要はありません。むしろ3357では、1801年に考案された機構を現代の腕時計に組み込み、文字盤上でその動きを鑑賞できることそのものに意味があります。
トゥールビヨンは、現在では実用的な精度向上だけでなく、高度な時計製造技術を目に見える形で楽しむ複雑機構としての側面も持っています。3357は、その性格をクラシックな文字盤と手巻きムーブメントによって端的に表現したモデルです。
ブレゲ 3350と3357の違い|受け継がれたトゥールビヨンの系譜

3357を理解するには、その前身にあたる3350との関係を知っておくことが大切です。両者は同じトゥールビヨンの系譜にありながら、文字盤やケースバック、ムーブメントの仕様などに違いが見られます。
3357は3350から続く系譜にある
ブレゲのリファレンス3350は、1980年代後半に登場した、同ブランド初の腕時計用トゥールビヨンとして知られています。開発には、当時ブレゲの復興に携わっていた時計師ダニエル・ロートが深く関わっていました。
3350には、ギヨシェ文字盤、ブレゲ針、コインエッジのケースといった、現在にもつながるブレゲらしい意匠が取り入れられています。さらに、文字盤側からトゥールビヨンのキャリッジを見せる構成も、このモデルを象徴する特徴のひとつです。
その後に登場した3357は、この3350を大きく別物へ作り替えたモデルではなく、基本的なデザインと手巻きトゥールビヨンの構成を受け継ぎながら、細部を変更したモデルとして位置づけられます。資料によって登場時期の説明には差がありますが、3350から3357へと続く流れ自体は複数の専門資料で確認できます。
3350の開発には、当時ブレゲの復興に携わっていた時計師ダニエル・ロートが関わっており、Cal.558の設計にも携わりました。3350で形づくられた手巻きトゥールビヨンのスタイルは、その後の3357にも受け継がれています。
3350と3357はどこが違うのか
3350と3357は、どちらも手巻きのトゥールビヨンを搭載し、ブレゲらしいクラシックな外装を備えています。一方で、3357では文字盤やケースバックなどに変更が加えられました。
| 比較項目 | 3350 | 3357 |
|---|---|---|
| 位置づけ | 初期の腕時計用トゥールビヨンを代表するリファレンス | 3350から続く後続リファレンス |
| ムーブメント | Cal.558系 | Cal.558系。個体・世代により558.1、558Tなどの表記あり |
| 巻き上げ | 手巻き | 手巻き |
| トゥールビヨン | 文字盤側に開口部を設けて表示 | 基本構成を継承 |
| 文字盤 | ギヨシェを用いたクラシックな構成 | ギヨシェを継承し、文字盤色や表記などに変更が見られる |
| ケースバック | 個体・年代による差がある | シースルーバックの個体が確認される |
| ケースデザイン | コインエッジなどブレゲらしい意匠 | 基本的なデザインを継承 |
3357で分かりやすい変更のひとつが、ケースバックです。専門媒体やオークション資料では、3350に対して3357ではシースルーバックが採用され、手作業で装飾されたムーブメントを裏側から見られる仕様が紹介されています。
文字盤についても、3357では「Swiss Guilloché Main」の表記やブレゲ銘入りリューズなど、3350にはない変更が確認されています。もっとも、3350・3357ともに長い期間にわたって複数の仕様が存在するため、年代の異なる個体を一括して比較するのは適切ではありません。
また、ケース径は資料によって35mmと36mmの表記が見られます。実際に35mmとされる3357の個体がある一方、36mmと記載された3350・3357も確認できるため、購入時にはリファレンスだけでなく、対象個体の販売資料や実測値を確認するのが確実です。
このように見ると、3350と3357の違いは、まったく別の時計へ世代交代したというより、3350で確立されたトゥールビヨンのスタイルを維持しながら、細部を更新していった点にあります。
なお、ムーブメントについては「3350=558、3357=581T」のように単純に分けると、実際の個体差を説明できません。資料ではCal.558、558.1、558Tなど複数の表記が確認されており、3350から3357への移行期を含め、世代によって仕様が異なると考えたほうが適切です。
そのため中古市場で3357を見る際は、リファレンス番号だけで判断せず、販売資料に記載されたキャリバー名やムーブメント写真まで確認すると、個体の違いをより正確に把握できます。
現在のブレゲ 3357|7357との関係と中古で見るポイント
3357は現在も中古市場で見つけることができますが、2026年現在のブレゲ公式「クラシック」コレクションには掲載されていません。ここでは、現行モデルとの関係を整理しながら、中古の3357を選ぶ際に確認したいポイントを見ていきます。
3357は現在の現行コレクションには見られない
2026年現在、ブレゲ公式サイトの「クラシック」コレクションには、複雑機構を備えたモデルを含め、現在販売されているさまざまなモデルが掲載されています。その中にリファレンス3357は確認できず、現在のコレクションには3358や7357などのトゥールビヨンモデルが掲載されています。
一方で、3357については、ブレゲ公式サイト上に過去の製品情報が残っており、たとえば3357BB/2P/986では、35mmのホワイトゴールドケース、サファイアケースバック、手巻きのCal.558.1、50時間のパワーリザーブなどが確認できます。つまり、3357そのものの仕様を確認できる公式資料は現在も存在しますが、現行コレクションとして販売されているモデルとは位置づけが異なります。
そのため、3357が公式に生産終了となった時期については、現在のところ明確には断言できません。とはいえ、2026年現在の公式コレクションに3357は掲載されていないため、これから3357を手に入れたい場合は、中古市場を中心に探すことになります。
7357とはどうつながるのか
3357の現在の位置づけを考えるうえで注目したいのが、2026年に登場した「クラシック トゥールビヨン 7357」です。

ブレゲは公式サイトで、7357について「3350から続く系譜」を明確に示しており、3350を現代のブレゲにおける最初の腕時計用トゥールビヨンとして紹介したうえで、7357をその「直系の子孫」と説明しています。
7357に搭載されるCal.187Bは、ブレゲが「有名な558を最適化したもの」と説明するムーブメントです。35mmのケースに手巻き式のトゥールビヨンを収め、プラチナと18Kブレゲ・ゴールドの2種類が用意されています。
ここで重要なのは、3357と7357を単純に「旧型と新型」とだけ捉えないことです。3357は3350から続く初期のトゥールビヨンの系譜にある一方、7357はその歴史的な流れを現代の仕様で受け継いだモデルです。
つまり、3357は過去のブレゲを知るための一台であると同時に、現在の7357へつながるトゥールビヨンの系譜をたどるうえでも興味深い存在といえます。
中古で3357を探すときに確認したいポイント
3357には複数の仕様があるため、中古で探す際は「3357ならこの仕様」と一括りにせず、購入する個体そのものを確認することが大切です。
まず確認したいのは、リファレンス番号、ケース素材、文字盤、ムーブメントの表記です。3357にはホワイトゴールドなど複数の仕様があり、文字盤の仕上げや色、針の仕様などにも違いがあります。実際に公式資料でも、3357BB/2P/986はホワイトゴールドケースに赤いグラン・フー・エナメル文字盤、ブレゲ穴あきポム針を組み合わせています。
また、ムーブメントについては、前章で触れたように資料によって表記に揺れがあります。中古個体を見る際には、販売店が記載しているキャリバー名だけでなく、ムーブメントの写真や個体に対応する資料も確認しておくと安心です。
さらに、中古個体では状態や整備履歴に差があります。3357を選ぶ際は、外装の状態だけでなく、これまでどのように維持されてきたかにも目を向けたいところです。
特にヴィンテージや生産終了モデルでは、同じリファレンスでも個体によって仕様や状態が異なります。3357を探す際は、リファレンス番号だけで判断せず、「この個体はどのような仕様で、どのような状態なのか」まで確認することが、購入後の納得感につながります。
ブレゲ 3357はどんな人に向いているか
3357は、現行モデルにはない古典的な雰囲気と、文字盤から楽しめるトゥールビヨンが魅力です。一方で、中古の機械式時計ならではの確認事項もあります。ここでは、3357を選ぶ前に知っておきたい特徴を簡潔に整理します。
3357の魅力を感じやすいポイント
3357に惹かれるのは、単に「トゥールビヨンが欲しい」という人だけではないでしょう。古典的な意匠や手巻き機構など、時計そのものをじっくり味わえるところに魅力があります。
たとえば、次のような楽しみ方ができます。
- 古典的なブレゲらしさを楽しめる
ギヨシェ文字盤やブレゲ針、ローマ数字など、伝統的な意匠を取り入れたデザインを味わえます。 - 手巻き時計ならではの時間を楽しめる
リューズを巻いてゼンマイを動かすという、機械式時計との直接的な関わりを楽しめます。 - トゥールビヨンの動きを鑑賞できる
6時位置で回転するキャリッジを、単なるスペックではなく、機械そのものの魅力として眺められます。 - 現行モデルとは異なる個性を味わえる
現在のコレクションにはないデザインやサイズ感など、過去のブレゲならではの雰囲気を楽しめます。 - クラシックなサイズ感を楽しめる
現代の大型時計とは異なる、比較的小ぶりなケースならではの存在感があります。
購入前に知っておきたい注意点
一方で、3357を選ぶ際には「古いモデルだからこその付き合い方」も考えておきたいところです。
まず、手巻きであることは、日常の使い勝手にも関係します。毎日の巻き上げを負担に感じるのであれば、自動巻きの時計とは使い勝手が異なります。
また、中古個体では状態や整備履歴に差があります。同じ3357でも、ケースや文字盤の状態、トゥールビヨンの状態、オーバーホール歴、保証書や付属品の有無などは個体ごとに異なります。購入時には、時計そのものだけでなく、これまでどのように維持されてきたかも確認したいポイントです。
さらに、トゥールビヨンという複雑機構を備える以上、一般的なシンプルな機械式時計と同じ感覚で維持できるとは限りません。整備や部品交換についても、購入後を含めて考えておく必要があります。
つまり3357は、扱いやすさや最新の実用性を優先する時計というより、古典的なブレゲの意匠とトゥールビヨンを含めた機械そのものを楽しむ時計です。そこに魅力を感じるかどうかが、3357を選ぶ際の大きなポイントになります。
まとめ

ブレゲ 3357は、初期の腕時計用トゥールビヨンとして知られる3350から続く、ブレゲのクラシック・トゥールビヨンの系譜に位置するモデルです。古典的な意匠と手巻きトゥールビヨンを組み合わせた、現行モデルとは異なる個性を持っています。
この記事のポイントをまとめると、次の3点です。
- 3357は3350から続くブレゲのクラシック・トゥールビヨンの系譜に位置する
- 古典的な意匠と手巻きトゥールビヨンが3357ならではの個性
- 現在は現行コレクションに掲載されていないため、中古では個体ごとの仕様・状態確認が重要
3357は、最新の実用性だけではなく、ブレゲが築いてきたトゥールビヨンの歴史や、機械式時計ならではの造形を楽しみたい人にとって興味深いモデルです。中古で検討する際は、リファレンスだけで判断せず、ムーブメントや外装、整備履歴まで含めて、その個体ならではの状態を確認するとよいでしょう。

FAQ|ブレゲ 3357に関するよくある質問
最後に、3357について特に確認しておきたい疑問を、簡潔にまとめます。
- ブレゲ 3357は現在も販売されていますか?
-
2026年現在、ブレゲの公式現行コレクションに3357は掲載されていません。現在3357を探す場合は、中古市場で流通している個体を中心に探すことになります。
- ブレゲ 3350と3357の違いは何ですか?
-
3350と3357は、どちらも手巻きトゥールビヨンを備えた同じ系譜のモデルです。3357では、文字盤やケースバックなどに変更が見られますが、仕様には個体差もあるため、実際の購入時は個体ごとの確認が必要です。
- ブレゲ 3357を中古で購入するときは何を確認すればよいですか?
-
リファレンスだけでなく、ケース素材や文字盤、ムーブメント、ケースや文字盤の状態、トゥールビヨンの状態、オーバーホール履歴などを確認しましょう。保証書や付属品の有無、販売店の説明と実物写真も確認しておくと安心です。
参考・出典
ブレゲ公式
- ブレゲ|クラシック トゥールビヨン 3357(3357BB/2P/986)
https://www.breguet.com/ja/node/270575
3357のケースサイズ、ケース素材、文字盤、トゥールビヨン、ムーブメント558.1、パワーリザーブ、振動数などの確認に使用 - ブレゲ|クラシック トゥールビヨン 7357
https://www.breguet.com/ja/時計/classique/classique-tourbillon-7357/7357pt1a386
7357の仕様や、3350から続くトゥールビヨンの系譜、Cal.558から187Bへのつながりの確認に使用 - ブレゲ|「Sorry Isaac」
https://www.breguet.com/ja/sorry-isaac
Ref.3350の登場時期や、現代のブレゲにおける初期の腕時計トゥールビヨンとしての位置づけ、Cal.558との関係の確認に使用
HODINKEE Japan
- HODINKEE Japan|ブレゲ クラシック トゥールビヨン Ref.7357を実機レビュー
https://hodinkee.jp/articles/the-breguet-classique-tourbillon-7357
3350と3357の世代的なつながりや、3357のデザイン上の特徴、ダニエル・ロートとの関係などの補足資料として使用

